兄弟部屋:「人材育成・組織開発を考える部屋」へもお立ち寄りください!

課長

図書館

読書感想(24-11):静かに退職する若者たち

「部下との1on1の前に知っておいてほしいこと」をコンセプトに書かれた本、金間大介 著『静かに退職する若者たち』PHP研究所 2024年を読みました。1on1にまつわる話題は、5年以上も前から人材業界が主催するイベントのあちこちで聞かれます...
課長よもやま話

余裕がないから部下育成できない? 改善のヒントは「目標咀嚼」?

「部下育成の重要性は分かってる。でも、現実の職場にそんな余裕はない!」上司や人事、他部門などから様々な指示や依頼が降ってきたり、部下からは相談が来たり、プレイヤーを担っている場合は担当業務の対応もあり、業務量の多さに関するミドルマネジャー(...
課長よもやま話

現状維持で勘弁してよ、というベテラン社員

年功序列の風土が色濃く残る会社ほど、年上部下を苦手と感じているミドルマネジャーが多くいるのではないでしょうか。年功序列の風土が残っている会社では、【年上≒入社年次上の先輩≒元上司 or 以前にお世話になった人】という構図になりますので、ミド...
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グループワークに意味はない??

「研修でのグループワークは不要です」と言う人がいます。「グループワークなんぞ、やっても意味はない」と。他の誰かと会話をしても、自分の想像していること以上の内容は(相手から)出てこないからというのが理由らしいです。応援団長本当にそんなことがあ...
課長よもやま話

結局はヒトによるよね ← これ、危険です

「結局はヒトによるけどね」私は仕事柄、組織や部下のマネジメントに関する研修を実施しているのですが、受講者(ミドルマネジャー)からこの言葉を結構耳にします。この場合の”ヒト”とは部下のことですが、この一言がとても気になります。なぜかと言います...
図書館

読書感想(24-10):「叱れば人は育つ」は幻想

部下からハラスメントだと訴えられることを恐れ、ビジネスの現場では、上司が部下を叱ることが減ってきているのかもしれません。実際に叱ることが減ってきているのだとしても、上司が部下に対して、*本当は叱りたいのだが、ハラスメントとして訴えられたら嫌...
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読書感想(24-7):リーダーシップ・シフト

直近5年間で読んだリーダーシップに関する本の中で、個人的に得るものが多かった本は、高橋潔 著『ゼロから考えるリーダーシップ』東洋経済新報社(2021)です。このブログでも感想を書いています(→ 当該の記事へ)。高橋先生は、この本の後半(17...
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読書感想(24-5):女性活躍から始める人的資本経営

かなり主観的、感覚的な物言いではありますが、私は、男ばかりで集まっても「なんだかなぁ~」という場になることが多いと思っています。同じ組織に所属する男ばかりの集まりだと尚更そう思います。男同士の「友人の集まり」であれば、何かをクリエイトする必...
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厳しさを求めずとも、大人は自律できるのか

人的資本経営は、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。(経産省のサイトより)中長期的な企業価値向上に向けて、会社から用意・提供されるハード面(戦略や制度、仕組みなど)と...
キャリア開発支援/キャリア面談

《再掲》部下のキャリア形成支援

”キャリア”という言葉が、ますます当たり前になってきているビジネス社会において、部下のキャリア形成支援について、どうやればいいんだと悩んでいるマネジャーは結構いるのではないでしょうか。そのような皆さん、2年以上前に書いたブログですが、参考に...