兄弟部屋:「人材育成・組織開発を考える部屋」へもお立ち寄りください!

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読書感想(24-9):組織不正はいつも正しい

近年、組織の不正・不祥事がニュースで取り上げられています。不正や不祥事がどうして起こるのか、どうすればそんなことが起こらずに済むのか、そのあたりに興味があり、以下の本を読んでみました。中原翔 著 『組織不正はいつも正しい ソーシャルアバラン...
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読書感想(24-7):リーダーシップ・シフト

直近5年間で読んだリーダーシップに関する本の中で、個人的に得るものが多かった本は、高橋潔 著『ゼロから考えるリーダーシップ』東洋経済新報社(2021)です。このブログでも感想を書いています(→ 当該の記事へ)。高橋先生は、この本の後半(17...
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読書感想(24-6)企業価値を高める組織・人材マネジメントの思考と実践

とても良い本でした。人事部門(HRBP、CoE)の皆さんにお勧めです。石田雅彦 著『企業価値を高める組織・人材マネジメントの思考と実践』金融財政事情研究会(2021)応援団長これからの時代を考えますと、現場のミドルマネジャーにとっても有益な...
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読書感想(24-5):女性活躍から始める人的資本経営

かなり主観的、感覚的な物言いではありますが、私は、男ばかりで集まっても「なんだかなぁ~」という場になることが多いと思っています。同じ組織に所属する男ばかりの集まりだと尚更そう思います。男同士の「友人の集まり」であれば、何かをクリエイトする必...
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読書感想(24-4-2):とにかく仕組み化

前回の続き、以下の本につき、感想を述べています。*************161ページいかなるときも、「成長したい人」を基準に判断しましょう。「成長する機会」を奪わないことです。171ページ頑張った人に報いるのが、本当の「平等」です。そうす...
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読書感想(24-4-1):とにかく仕組み化

最近、ビジネス系の週刊誌でも特集され、本屋さんでも平積みにされている本を読みました。安藤広大 著『人の上に立ち続けるための思考法 とにかく仕組み化』ダイヤモンド社(2023年)著者の本は、以前に『リーダーの仮面』を読み、このブログに感想を挙...
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読書感想(24-1):罰ゲーム化する管理職

元同僚のパーソル総合研究所の小林祐児さんが、また面白い本を書きました。タイトルは・・・罰ゲーム化する管理職  バグだらけの職場の修正法センセーショナル!! ということで、さっそく読みました。「罰ゲーム化」とはどのようなことを言ってるのか。そ...
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読書感想:人材投資のジレンマ

「失われた30年」 。根本治療どころか、対処療法すら拒んでいるように見える日本経済と日系企業(とそこで働く人たち)は、「失われた10年」が「失われた20年」になり(→ 独立行政法人経済産業研究所さんのサイトへ)、遂には「失われた30年」にま...
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読書感想:人材開発・組織開発コンサルティング

仕事でお付き合いいただいています、立教大学の中原淳先生の新著『人材開発・組織開発コンサルティング』(ダイヤモンド社)を読みました。400ページを超える本ですが、内容や構成、言葉遣い(語り口)、レイアウト、イラストなどがとても素晴らしいので、...
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読書感想:世界最高のリーダーシップ

演じることは偽ることなのでしょうか・・・・。仕事でご一緒している、ある大学の先生から紹介されて読んだ本を皆さんにも紹介します。著者は、ハーバード・ビジネススクールの教授(フランシス・フライさん)と人気リーダーシップ・コーチ(アン・モリスさん...